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<太陽・電化論の始まり>

「原始人と同じ間違いは、もう繰り返せない」


作者:全国ローコスト太陽光発電研究会 事務局長 吉田 勉
太陽光発電研究会 吉田勉
■むかし、むかし、とてもむかし

人間の歴史がはじまる数万年も前のこと
人々はある無秩序状態に悩んでいた。


■その頃は

男たちは自分の欲しい女を力づくで奪ってきたものだった。
止めようがなかった。


■欲しい女がいて

しかもすでに他の男のものだったときには
あなたのやることといったらその男を殺して彼女を住家に
引きずってくることだけだった。


■だれかほかの男が

あなたをガンとやって、あなたから彼女を奪ってゆくかもしれない。
しかもそれが、女を得る一か八かのやり方だったのだ。


■その結果

家庭生活と呼べるようなものはほとんどなかった。
男たちは互いを疑惑深く警戒しあうので手一杯だった。

つりや猟や生活水準を上げるためにつかうはずの時間が
常に自分の女を守ることに費やされていた。


■こんな生き方は

人間の生き方にふさわしくない、と多くの人が気が付いた。
自分のたちの心の中で、こう言った


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■実は

われわれはへんな動物だ。

ある点でかなり文明的なのだ。

祖先がやったようには、生き肉などは食べない。

技術家たちは石の矢尻と強い弓を完成したから
どんなに早い鹿でも射止めることができる。

科学者たちは流れに魚がいるかいないを予知する。
医者は病気を追っ払ってくれる。

あるところの学術研究所では若い一段の研究者たちが
雨を降らせる踊りを発明中だという。

少しずつ、われわれは自然の秘密を解明し
野獣のようにでなく文明人なみに生きられ
るようになりつつある。


■ところが

まだわれわれ自身を制御できていない。

われわれの中には依然として女をお互いから力づくで奪い去るものがいる。


■そのため

すべての男がやむを得ず彼の友人を恐れて生きていかなければならない。

もちろん、こういう殺人は止めなければならないことは分かっている。

しかし、誰もそれを止めようとしない。


■人間の問題の

もっとも基本的な秩序正しい制度の下で
配偶者を確保して子供たちを育てるという問題が未解決である。


■この男女関係を

筋道だった人間らしい基礎の上に置く何等かの方法が発見されなければ
われわれの文明という見せかけは空虚なものに過ぎなくなる。

---------------------------------------------------------------------


■何世代もの間

種族の思慮深い男たちがこの問題を熟慮した。

どのようにすれば

女を獲るために他の男たちを殺して廻る少数の男たちの欲望から

こどもたちと平和に住んでいる男女を守ることができるのか。


■しだいに

しかも何世紀にもわたる手探りの話し合いの結果により
やっと答えを作り出した。


■その結果

男と女が一緒に生活することになったときには

「契約」を結ぶことにした。

種族の僧たちの前で荘重な誓いを言明し
かれらの未来の行動を拘束するようにした。


■この契約が

その後「結婚」という名で知られるようになった。

結婚した男のほうは「夫」として、女のほうは「妻」とした。


■かれらはさらに

この「契約」が種族の全員によって認められ祝福されることを提案した。

つまり、もしある女、スレンダーシャンクが

ある男、ビートルブラウの「妻」として認められたならば

種族の全員は彼らの家庭の秩序を乱さぬように同意したことになる。

さらに、かれらは提案した。


■もし

誰かがこの契約を尊重しないで、彼の「妻」を手に入れるために

その夫を殺すようなことがあれば、その男は種族の権威の集団的力で
罰せられることになった。


■こうした提案を

実行に移すために、一大会議が召集され
種族の全支流から代表が到着した。


■あるものは

喜びに満ちて到着し

人類が新しい時代に入るという希望に満たされていた。


■あるものは

会議の結果にたいした期待をかけず

まあ、何でもやって見ることにするがいいさ

というほどの弱い心でやってきた。


■あるものは

ただ代表に選ばれて旅費を払ってもらったから
やってきたというだけのものもいた。

結局、多数の意見に従うまでさというほどの心をもって。


■会議が

進行している間中


「先祖帰りの赤目」と呼ばれる、身体の大きな野蛮な男が
大声を立てた。

愛想の悪い人柄だが支持者もある男だ。

わきの席からののしりつづけた。


■他の代表たちを

「空想家」
「カラッポ頭」
「非実際的空想家」
「星の目をした夢想家」
「割れ壺」
「おんな男」

などの悪口の限りをつくした。

楽しくてしょうがないというように代表たちの多くを指さして


「お前たちだって前は女さらいだったではないか」


とすっぱぬいた。不幸にも、それは事実だった。


■「先祖帰りの赤目」は

代表の一人、ヘアリー・ハンズに向かって叫んだ。


「お前は、まさかブローニー・レグズが、約束したからって

お前の女に手をださないとでも思うのかい、おい?」


■それから

今度はブローニー・レグズに向かって叫んだ。


「お前だって、ヘアリー・ハンズが約束したからって

お前の女を放っておいて手をださないとでも思ってるのかい?」


■そして

彼は代表の皆に嘲笑を投げつけて
この話し合いを

「子供じみた話であり、「夫」だの「妻」だの「結婚」だのと

現実離れした理想家が言いそうなコトバだ」

と決めつけた。


■それから

「先祖帰りの赤目」は

臆病な小心の群集で、彼の支持者たちに向かって、叫んだ。


「このバカな代表どもを見ろよ。

こいつらは人間の性質が変えられると思っていやがる!」


■それにつられて

群集は笑いころげ

彼の口真似をして叫んだ。

「ホイ、ホイ、こいつらは人間の性質が変えられると思っていやがる!」


それで、会議は破れた。


■この種族に

結婚が制度化されるまでに

さらに二千年かかった。


▼その二千年の間に

数え切れない男たちがその女を守るために殺され

▼その二千年間に

隣人の女に何のたくらみも持たない男たちが
不幸にも互いに殺し合い

▼その二千年間に

平和の手段は枯れ

▼その二千年間に

人々は絶望のうちに、遠い未来を夢見た。

その未来の時、男は自分の選んだ女と
歯まで武装して女を昼も夜も監視つづける必要もなく暮らせる
その時の来ることを。



■たしかに

「先祖返りの赤目」は、この会議には勝った。

だが、結婚という制度は、いかに不完全なものであろうと
今では、結局確立している。


■しかし

今日の世界における

国際的暴力や

環境破壊を防ぐこと

の同意を制度化することについては


その解決を見つけるのに

二千年も待ってはいられない。

二百年も、二十年も、いや二年も待ってはいられない。


■地球は二酸化炭素で壊れかけているのです。


それこそ、今の私たちの問題なのです。


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太陽光発電
太陽光発電研究会 吉田勉

私は笑いじょうごです。
どうもすみません。

イラストの天才クチキさんに
紹介していただきました。

群馬県でクチキテックニュースは
熱いファンが多い有名な
地域新聞ですよ!

クチキさん
ありがとうございます。

私はおむすび山のような顔を
しているのですね。

自覚しました。(^^;)

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